金額より先に資料をそろえる

未払いの可能性を月ごとに照合する

計算結果だけで「未払い」と決めず、働いた時刻、賃金条件、支給済みの金額を同じ賃金支払期間で比べます。

証拠チェックリスト

  • 雇用契約書・就業規則

    基本給、手当、所定労働時間、固定残業代の対象区分

  • 勤怠記録

    タイムカード、ICカード、PCログ、入退場、シフト

  • 業務記録

    メール、チャット、日報、指示、交通・位置情報

  • 給与明細

    通常賃金、割増賃金、固定額、追加支給、控除

資料がそろわない月も、分かる範囲と不明点を分けて一覧にします。客観記録と自己申告に差がある場合は、差の理由を日ごとに残します。

対象期間の切り方

労働基準法115条は賃金請求権を5年とし、143条3項は当分の間3年とする経過措置を置いています。起算点、中断・完成猶予、対象となる支払日は個別事情で変わるため、単に「今日から3年」とは決めません。

未払い残業代 詳細計算

実績を区分別に入力して月額の目安を確認

時間
時間
時間
時間
時間

計算対象の割増賃金・通常賃金

¥46,875

基礎時給 ¥1,875

区分時間倍率金額
月60時間までの法定時間外労働
法定時間外割増25%を適用します。
20×1.25¥46,875

表示額と支給済み額を別の表で比べる

この計算機は、入力した実働に対する割増賃金・通常賃金の総額の目安を表示します。支給済み額は、給与明細などの記録を残して別に差し引いて確認します。入力した時間が労働時間に当たるか、支給項目をどこまで差し引くかは計算機では判定しません。

この計算機では決められないこと

  • 待機、着替え、持帰り作業などが労働時間に当たるか
  • 手当を割増賃金の基礎へ含めるか
  • 固定残業代の合意や表示が個別事案で有効か
  • 消滅時効が完成したか、完成猶予・更新があるか
  • 最終的に支払われる金額や解決方法