スプレッドシートでの確認

Excelで残業代を検算する

自分で作成した表の数式を、給与明細・勤怠記録・手計算と照らして確認するための基本手順です。このページでExcelファイルやテンプレートの配布は行っていません。

最小限のシート構成

セル役割入力・数式の例
B2割増賃金の基礎となる月額入力値(例:300000)
B31か月平均所定労働時間入力値(例:160)。会社の規程・年間カレンダーで確認します。
B4法定時間外労働(深夜以外)入力値(例:10)
B6基礎時給=B2/B3
B7時間外の試算額=B6*1.25*B4

深夜、月60時間超、法定休日を扱う場合は、時間を別セルに分けます。同じ時間を複数のセルに入れないこと、対象賃金と会社の端数処理を別途確認することが重要です。

テンプレートの検算方法

  1. 1. 数式セルを確認
    金額を手入力するセルと、数式を入れるセルを色や保護設定で分けます。数式欄に固定値が入っていないか確認します。
  2. 2. 小さな例を入れる
    300,000円、160時間、時間外10時間など、手計算できる値に一度置き換えます。
  3. 3. 電卓で再計算
    300,000 ÷ 160 = 1,875、1,875 × 1.25 × 10 = 23,437.5と、表の結果を照らします。
  4. 4. 実データに戻す
    実際の月では、勤怠の区分、手当、固定残業代、丸めの扱いを明細・規程と比較します。

Excelで見落としやすい点

  • 173時間を固定値として使わず、会社ごとの所定労働時間を確認する。
  • 深夜、月60時間超、法定休日は別の区分として扱う。
  • 変形労働時間制、フレックスタイム制、歩合給、固定残業代は追加の条件を確認する。
  • 数式をコピーしたときのセル参照(相対・絶対参照)を確認する。

ファイルとプライバシー

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