運行ごとの記録から確認

運転・待機・荷役を分けて残業代を試算する

会社名や一般的な数値ではなく、自分の運行記録、勤怠、給与明細を同じ日付で照合します。計算機には勤務先の記録を入力してください。

運行日の活動台帳

区分残す記録照合先
運転記録出庫・到着・帰庫の時刻、デジタコ運転日報、勤怠
待機記録開始・終了、場所、指示、離席できたか配車連絡、受付票、位置記録
荷役記録積込み・荷卸し・付帯作業の時刻荷役作業記録、伝票
点呼・車両点検点呼、日常点検、伝票処理の時刻点呼簿、点検表

待機を時間だけで決めない

  1. 誰の指示で、どこに待機したかを記録します。
  2. その場を離れられたか、即時対応が必要だったかを記録します。
  3. 会社の勤怠と差があれば、時間と理由を日ごとに残します。

記録だけで労働時間に当たるかは確定しません。運行記録やデジタコの時刻に加え、指示内容と労働から解放されていたかを個別に確認します。

上限規制と賃金計算を分ける

自動車運転業務の時間外労働も、原則として月45時間・年360時間が限度時間です。臨時的な特別の事情があり、特別条項付き36協定を締結する場合の年間の時間外労働の上限が年960時間となります。年960時間を通常の上限として扱わず、協定の内容と実際の時間を確認します。改善基準告示の拘束時間と、割増賃金を試算する労働時間は同じ項目ではないため、上限の確認だけで支払額を決めません。

トラック運転者の残業代 詳細計算

初期値は入力例です。勤務先の記録に置き換えて試算してください

時間
時間
時間
時間
時間

計算対象の割増賃金・通常賃金

¥46,875

基礎時給 ¥1,875

区分時間倍率金額
月60時間までの法定時間外労働
法定時間外割増25%を適用します。
20×1.25¥46,875